撮影日時をファイル名にしよう 写真リネーム・アルバム作成
Exif Renamer は、デジタルカメラで撮影したJPEGファイルの名前に、撮影日時や機種などを簡単に付加するリネームソフトです。例えば、撮影された時点では“P01234.jpg“ となっていたファイル名を、“P01234_2010年10月21日_10時20分12秒_EOS KISS DIGIAL.jpg“などに変更することができます。このように変更することで、いつどのカメラで撮影された画像なのかが一目で判断でき、フォルダへの分類作業などが簡単になります。大量に画像を管理する人にお勧めです。
デジタルカメラは通常、P01234など画像のID番号をファイル名とします。これではファイルのプロパティを開いて作成日時を確認しないと撮影日がわかりません。複数のカメラを使用している場合は、カメラメーカー毎にファイル名の付け方が異なることがあるため、さらに煩雑でしょう。Exif Renamerを使えば、画像ファイルを1か所にまとめてしまった後でも、カメラや撮影日時に応じてファイル名をまとめて変更できるので、ソートや管理が容易になります。
リネーム作業はExif Renamerのウィザードに従って選択していくだけです。例えばデジカメを接続して、SDカードなど画像の場所を指定します。存在するJPGファイルが表示されるので、リネームしたいものを選んで出力先、ファイル名に使用する引数を指定します。引数には機種、日時のほか、感度や絞りといった撮影条件も指定できます。リネームと同時に、画像を回転させたり、サイズ変更を一括で行うこととも可能です。対応しているファイル形式はJPEGファイルのみです。
リネームしたファイル一覧をhtml形式のアルバムにすることもできます。アルバムを開くと、Webブラウザ上でサムネイルが一覧できます。各サムネイルを開くと、拡大画像と撮影条件詳細が表示されます。なお、ファイル名には任意のテキストは一切追加できませんが、アルバム名は自由に付けることができます。
Exif Renamerは、JPEGファイルの名前に、撮影日時や機種などの情報を付加してくれるリネームツールです。撮影は良くするけれども、ファイル管理は後回しにしてしまう、というものぐさな人にも役立つでしょう。
ファイル名に表示可能な情報:日時、カメラのモデル、メーカー、F値、シャッタースピード、使用レンズ(機種によっては非対応)
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